介護職のユニフォームにワークマンは使える?選び方と名入れや刺繍、プリントのコツ

コラム

介護施設や訪問介護の事業者向けに、予算を抑えながらユニフォームをそろえたいという方は多いでしょう。

そんな時に、ワークマンで手に入る衣料品は、機能性が高く、コストパフォーマンスにも優れています。

本記事では、ワークマンでどのような衣料品が介護職のユニフォームに向いているのかをご紹介します。あわせて、それらの衣料品に刺繍やプリントを施し、オリジナルユニフォームを制作する方法もご紹介します。

2026年4月現在、ワークマンではロゴ刺繍の受付を停止していますが、持ち込み刺繍を専門としている業者に依頼すれば、ロゴ刺繍も可能です。

介護職のユニフォームで大事なこととは?

施設・事業所によって優先順位は変わりますが、多くの現場では、まず着脱のしやすさと動きやすさが重視されるでしょう。

特に介助を行う場合は、肩まわりや脇の伸び、ウエストのしぼりすぎないシルエットを意識して選ばれることも多いのではないでしょうか。

次に、洗濯のしやすさです。介護用のエプロンや上着の重ね着を想定し、洗い替え用の枚数を確保しやすい価格帯かどうかも、購入前に重視したいポイントです。毎日の洗い替えを想定するなら、シワになりにくく速乾性のあるポリエステル混などを選ぶのが良いでしょう。

また、メモや筆記用具の収納のしやすさも重要です。ポケットの位置や深さ、ファスナーの扱いやすさなどは実物を確認するのが良いでしょう。店頭で実際の商品を見ながら購入を検討できるのは、ワークマンならではの特徴だと言えます。

また、施設の方針に次の点を確認することも重要です。

  • 使用できる色
  • 使用できるアイテム
  • ネーム刺繍やロゴ刺繍の必要性
  • 管理番号の要否

特に、安全面・清潔感の面では、施設や事業所によって、紐付きの衣類や靴、フード付きのパーカー、引っかかりやすい装飾を避ける、利用者の方に不快感を与えにくい配色・柄にとどめる、といった指針が定められている場合があります。ワークマンの衣料品で介護服の制作を検討している方は、事前にこのあたりを調査・決定しておくことをおすすめします。

介護の現場でワークマンが候補に上がりやすい理由

ワークマンには、「介護服」専用の商材カテゴリとして一本化されたブランドラインが存在するわけではありません。

しかし作業着を中心とした機能的な衣料品に加え、カジュアルやアウトドア系など、多様な用途向けの商品が揃っています。

そのなかで、ストレッチ性、吸汗速乾、撥水・防汚、接触冷感など、室内の暖房下でも活動量が大きい職場のニーズに重なりやすい性質をうたうアイテムは、当該の職場の服装として利用される文脈でも選択肢に入るものがあります。

また、ユニフォーム専業ブランドと比べて、次のような特徴もあります。

  • 価格帯が分かりやすい
  • 店舗や通販で手に取りやすい
  • 採用時やサイズ違いの買い足しにも向きやすい
  • 小規模の事業所でも導入のハードルが比較的低い

一方、介護・医療向けのユニフォーム専業メーカーでは、防菌・防臭、静電気防止などの機能が充実しているという特徴もあります。

職域・予算・規定に応じ、専業メーカーと、ワークマンのような汎用ブランドを併用・使い分けするのがおすすめです。

介護の現場で押さえたい限界・注意点

先に「どの用途向けの衣料か」をすり合わせてから選ぶと、導入後のイメージのずれを減らせます。

ワークマンの主力商品は作業着・汎用衣料のため、看護・介護向けの専用の制服として、事業所全体のスタイルをまとまりよく揃えたいといった目的には、必ずしも合うとは限りません。

また、素材の表示の中には、工業現場向けの説明が中心のラインもあるため、職域や利用のシーンに合うかは、各商品の品質表示で事前に確認するようにしましょう。

見た目は、ユニフォーム専業メーカーのものに比べて地味に感じることもあるかもしれません。そこで、ロゴの刺繍やプリントで一体感を出す、という補い方もあります。

訪問介護施設、入所系介護施設での違い

訪問介護のように、移動が多く着替えの機会が限られる現場では、季節をまたいでも使い回ししやすいアイテムを選んだり、チームで色を揃えて識別しやすくするようにした方が良いでしょう。

デイサービスや通所のサービスでは、利用者の方やご家族から見て分かりやすいか、職員同士で役割が伝わりやすいかが大切です。

入所系の施設では、フロアや職種によって、着用のルールが異なることもあるでしょう。

制服の「格好」だけでなく、名入れの位置や表記のルールまで、事務の担当と現場で共有してから、購入や加工の段取りに進むのが良いと思います。

導入の流れの目安(選定から名入れまで)

ここでは、ワークマンで介護服を導入する際の流れについて、一般的な例をご紹介します。

大まかな流れとしては、次のとおりです。

  • 規定と予算の確認
  • ボディ(衣料)の選定と発注
  • 名入れを公式の注文と同時に行うか、到着後に持ち込みにするかの判断
  • 加工と納品

勤務着のルールがすでにある場合は、色やデザイン、刺繍やプリントの必要性の有無などを先に固めてから商品候補を絞り込むと、手戻りが少ないです。

ワークマン公式の刺繍は、商品の購入と同時に申し込む流れが基本です。

持ち込みの場合は、商品が持ち込み業者の工場に揃ってからの加工・発送となります。ご希望の納期に合わせ、スケジュールに少し余裕を見ておくと良いでしょう。

名入れ刺繍やロゴ刺繍、プリントの流れ

ここでは、ワークマンで購入した衣料品に、名入れ刺繍やロゴ刺繍、プリントなどを行う方法について紹介します。

ワークマン公式の刺繍サービス

ワークマンでは、公式で刺繍サービスが提供されています。刺繍ネーム入れは、ワークマンの実店舗でも受け付けています。店舗によって料金等が異なりますので、詳しくは購入する店舗にお問い合わせください。

また、オンラインストアで購入するのと同時に刺繍ネーム入れを注文することも可能です。

しかし、2026年4月現在、ロゴ刺繍は受注を停止しています。また、プリント加工などは行っていません。

ワークマンのネーム刺繍については、「ワークマンの商品に刺繍を入れる方法は?
公式サービスと専門業者に依頼する方法を比較
」の記事でもご案内しておりますので、あわせてご覧ください。

持ち込みの刺繍・プリントについて

公式の刺繍は、基本的に商品の購入時に合わせてお申し込みいただく形が中心で、位置や刺繍サイズの細かな指定には向きにくい面があります。
胸や袖など、所定の位置以外に入れたい、表記を長くしたいフルカラーや他のプリントと併用したい、納品済みの在庫に、あとからまとめて名入れをしたい。そういった場合には、専門業者への持ち込みを検討するのがおすすめです。

私たちANANMARKは、昭和50年の創業から一貫して、ユニフォームへの刺繍・プリントを行ってきました。大企業やプロ野球チームのユニフォーム加工を請け負うこともあれば、地域の企業様やスポーツチームの方々からご依頼いただくこともあります。

そんな経験を生かして、ワークマンで購入した衣料品に特化した刺繍・プリントサービスも行っております。詳しくは、ワークマン商品向け 持ち込み専門刺繍・プリントサービスをご覧ください。
訪問介護で、チーム用のTシャツに上着のワンポイントを合わせる。デイや入所系で、職能に合わせた表記の統一を図る。そういった介護の現場ならではのご要望についても、お問い合わせの内容をうかがいながら、可能な範囲で刺繍の位置、糸色、加工方法をご一緒に考えてまいります。

オプションの特急納期のご相談も、状況によっては可能です。まずは、仕上がりのイメージ、枚数、ご希望日などをお聞かせください。

まとめ

ここまで、ワークマンの衣料品を介護現場のユニフォームとして採用するメリットや、購入後の加工方法などについてご紹介してきました。
動きやすさと費用のバランスを取りたい場面では、ワークマンをユニフォームの候補に加えることは、十分あり得る選択だと思います。

比較的シンプルなネーム刺繍であれば、ワークマン公式の刺繍サービスでも足りるケースは多いでしょう。

一方で、刺繍の位置やサイズにこだわりたい、ロゴの見え方を揃えたい、すでに揃った在庫に後から過候補施したい、納期の余裕があまりない、といった場合は、私たちANANMARKのような持ち込み対応をおこなている業者にご依頼いただくのもおすすめです。

ワークマン公式では対応していない、ロゴ刺繍やプリント加工などにも対応しております。

料金の目安や、納期、ご注文の流れの一例は、ワークマン商品持ち込み刺繍・プリントサービスのページにまとめております。お問い合わせフォーム、またはお電話(0967-34-0350)から、介護の事業所・施設向けのご相談も承っております。お気軽にご連絡ください。

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